を感じて、ゾクッとすることがあります。
たとえば、お客様が選んだタロットカードが、『ワールド』で、
私が、イーチンタロットカードで見たら、
『水火既済(すいかきさい)』でした。
同じ意味にとれます。
78枚の西洋のタロットとは違い、64枚のイーチンタロットは、
東洋の易を、カードにしたもので、ダイスで変爻を取ったら、
384通りのカードの意味が、とれます。
タロットは、スプレッドを展開して読んでいきますが、
オラクル的に、一枚を選ぶ場合もあります。
三角関係の恋愛で悩んでる、お客様を占った時も、
イーチンタロットで、『雷沢帰妹(らいたくきまい)』が
出ました。まさに、そのものズバリな、良くないカードです。
タロットカードでも、結果の位置に、ハートが傷つくカードの
『ソードの3』が出ました。
この場合も、結果は同じ意味に取れます。
また別の鑑定中にも、タロットカードが、『節制』で、
イーチンカードが、『水沢節(すいたくせつ)』であったり。
もちろん、同じ事柄を二回、占うのは、タロットでは
タブーなので、お客様と私とのように、人を変え、
西洋と東洋とに、カードも変えて、占いましたが、
西洋と、東洋の神様どうしが、ケンカするでもなく、
西洋のカードで占っても、東洋のカードであっても、
結果は、同じでした。
べつに、タロットと、イーチンでなくても、
私が、サイコロを使う、易で占い、
お客様が、イーチンタロットを使った場合でも、
確率384分の1にもかかわらず、まったく同じ卦が出て、
びっくりする事があります。
お客様だけで、やって、同じ意味するものを、選んだのなら、
潜在意識が、均一だからと、納得できるけど、
二人の人間が、別々の方法を使って、同じものを選んだなんて、
ユングじゃないけど、まさに、
シンクロニシティの不思議を感じます。
ラベル:シンクロニシティ