話題の『テルマエ・ロマエ』を見て来ました。
キャスティングを知った時は、
「なんなんだ、この濃い俳優陣は!」
と思ったけど、ローマ人の役を演じるからだったのですね。
平たい顔族なのに、鼻が高いから、
ローマ人に見えてくるので不思議。
特に、市村正親は、違和感なく、皇帝に見える演技で、
貫禄ありますね。
北村一輝も、それなりに、じょうずだったけど、
ふんわりカールの髪形と、メイクのせいなのか、
ギリシャ彫刻を連想したりもしました。
主演の、阿部 寛は、お風呂がメインの映画だけに、
ほとんど、裸で、出ずっぱりで、役者も大変ですね。
筋トレなんか、頑張ったんでしょうね。
漫画みたいなストーリーだと思ったら、原作、漫画でした。
前半、ゲラゲラ笑って、おもしろかったので、
喜劇に徹してくれたら、
最後まで、徹底的に、笑い続けられたかも(どんだけ〜!)
古代ローマのセットが、リアリティーあって、
ずいぶん、製作費をかけてると思ったら、
イタリアのヨーロッパ最大級の映画撮影所で、
200億円かけて製作された海外ドラマの、
巨大セットを、そのまま使ってるんですって!
すごいですね。
ところで、阿部 寛といえば、ドラマ『結婚できない男』も、
おもしろかったですね。
その後、実生活では、結婚したから、
『結婚できた男』なんてタイトルで、続編を作ったら、
おもしろそうな予感がします。
ヒットするかも!!
ラベル:テルマエ・ロマエ